〇表題にあるソーシャルスキルトレーニングとは
子どもたちが対人関係などのスキルを
ロールプレイやゲームなどを通じて
身につけることによって、
学校などの社会生活での人間関係づくりを
円滑に営んでいくための学習プログラムです。
〇具体的には実際に困った日常場面などを想定して
その適切な解決方法を練習していくことで
自分の性格や特性に合った
適切な振る舞いなどを学んでいく取り組みです。
〇今回は5・6年生の子どもたちを対象に
スクールカウンセラーの先生から
友だちへの声がけや接し方の違いによって
トラブルに発展してしまったり
上手に意思疎通を図ることができたりする
具体的な事例などを紹介してもらいながら、
その時の「自分の怒り」をどうコントロールしていくかという
アンガーマネジメントについての学習をしました。
〇子どもたちの学校生活でのカッとなりやすい
「ある・ある」場面を捉えながら
良好な人間関係を保つために
自分たちはどう行動すればよいのかを
グループワークを通じて
個々が考え、意見を交わしあっていきました。
〇今回の取り組みが
子どもたちの学校生活にも
よい影響をもたらせてくれることを願っています。